映画学で大学院留学!

大学院留学するための毎日の記録

私と英語学習のおはなし。

今回は、ちょっと趣向を変えて(?)私と英語学習のお話を書いてみようと思います。
いわゆる学習歴的なやつ。コンパクトしたかったのですが、地味に学習歴が長くてあまり短くなりませんでした…。各時期ごとに出来事→詳細や感想などを書いたので、出来事の部分だけざっと読むくらいで大丈夫です笑

英語学習の始まり

10歳頃 英語学習スタート@公文式
〜小学校6年生 英検5級、4級合格

公文式は、アルファベットから始まって、ショートストーリー・長文と少しずつ難しくなっていくスタイル。文法項目とかも書いてあったと思うけど、あまりちゃんと覚えてなくて感覚的にやっていた記憶。

中学校時代

中学校入学
中学校1or2年生 英検3級合格
中学校3年生 英検2級一次試験合格
春休み(高校入学直前) 語学研修@シドニー(4週間)、中学英文法総復習

中学は私立中高一貫校で英語に力を入れているところで、公立校よりも英語の授業数が多かったはずです(週7時間英語あるよーってカリキュラムだったと思う)。この学校に入りたかったのは、見学に行った時に英語劇をやっていて、それをやりたいって思ったから笑。ただそれだけの理由です笑。ちなみに、この英語劇は高校3年生の春に卒業公演としてやるものでした。

語学研修ではホームステイをして、語学学校で勉強したり、BBQや水族館に行くなどアクティビティがあったり。旅行以外で、家族と離れて、海外に行ったのはこれが初めてかなあ…。

同時にこの頃、自分の中で英文法がよくわからないという感覚もあって。
というのも、学校の授業は英文法をしっかり学ぶみたいな感じではなかったし、最初に書いたように公文でも文法を意識して学んでたわけではなかったんです。このままじゃ高校で授業についていけなくなりそうと思って、中学3年間で学ぶ英文法総復習!みたいな本を1冊やりました。(それでも未だに苦手である)

高校時代

高校(英語科)入学
高校1年 英検2級二次試験合格
高校2年? 英検準1級不合格、TOEIC初受験(660くらい)
高校3年? TOEIC受験 740取得

高校時代の記憶が曖昧すぎるのですが…。
授業ではアメリカの大学でも使っているというAcademic Writingの教科書を使って勉強したり、Discussionのクラスがあったり、英語プレゼンがあったり。いろんなタイプの英語の授業を受けました。異文化理解とかもあった気がする。教科書も洋書と和書の両方がありました。

英検2級を受けたあたりで、自分の語彙の少なさを感じて、単語帳を買ってみたり、初めてきちんとした試験対策をしました。それまでは、過去問をたくさん解いて形式に慣れるようにしていただけだったので…。

大学時代@日本

大学(コミュニケーション学専攻)入学
2年次 英語選抜コース合格
2年次夏休み サマースクール参加@Oxford Brookes University
2年次冬〜3年次 IELTS受験(OA5.5くらい→OA7.0)、IELTS対策コース受講

大学は外語大や国際的なところではなかったし、専攻もコミュニケーション学専攻だったので、あまり英語の授業数は多くありませんでした。高校で取得したTOEICのスコアで単位を取ることも可能でしたが、他の専攻の友達を作るチャンスだし、英語に触れる時間を少しでも多くしたくて、普通に授業を受けていました。英語のクラスは上の方だったと思う。

2年次からは英語選抜コース(このコースが大学を決めた理由の1つ)に入ったので、必修の英語科目が多くなって、discussionとかpresentationとかもう少しアカデミックな授業も履修できました。でも、高校よりも圧倒的に英語に触れる時間が減って「英語力落ちた〜」とすごく実感するように…。なので、学内の英会話クラブみたいなものに参加したり、英語劇サークルに入ったり、学外で語学ボランティアをしたりして少しでも英語に触れるようにしたり、映画や海ドラもたくさん観るようにしたりしました。

実は、入学前から1年間の交換留学を考えていました。交換留学のことを本格的に考え始めた時に、本当に海外で生活できる?と思って、サマースクールに行きました。コースの初めにplacement testがあって、結果的に上から2番目?くらいのクラスだったと思います。確か、一番上のクラスには日本人いなかった。私のクラスは3・4人いたかな。個人的に日本人と英語で話すのは苦手(発音とか気を使いたくないから)なので、日本人が少ないクラスで良かったなと思っていました。もちろんみんなで遊んだりはしてたけど。

帰国後いろいろ考えた結果、短期留学ではなく正規留学を目指すことに。そこでIELTS対策・受験をスタート。今までと同じように過去問を解いて挑んだ初めてのIELTS。結果として必要なスコアには足りず。正直、この試験で求められている力を、スコアに繋げるにはどうすれば良いか分かりませんでした。
そこで、ちゃんと対策しなければと思い、留学対策の学校に通って、特にライティングとスピーキングに力を入れて学びました。その後2回ほどIELTSを受けて、最終的に必要だったOverall 6.5をクリアしました。

学部留学時代

2012年夏 Pre-sessional course@UK(4週間コース)修了
2012年秋 University of East Anglia入学
2015年夏 University of East Anglia卒業 

Pre-sessional courseでは、大学の授業で必要となる英語スキルを様々な課題を通して学びました。それこそdiscussionしたり、リサーチしてプレゼンしたり。このコースはすでにUnconditional Offerを持っている人が対象で人数も30人程度。2クラスに分かれていたので、じっくり学べたかなと思います。日本人もいたけど、私以外はみんな大学院生だったので遊びも勉強もしっかりしていて集中できる環境だったのです。普通に楽しかった。

本コースでは、大量の資料を読まなければならなかったので、専門分野に関わる語彙や表現を、資料を読みながら増やし、レクチャーを聞いて、セミナーで理解を深め、エッセイ課題を書きまくる。そんな生活でした。

日常会話ではなく、アカデミック英語。この違いに最初は苦しみました(特にライティング)。しかも私のコースは、エッセイ課題で成績が決まる科目がほとんどでした。試験があったのは1科目だけ。エッセイは結構悩んだので大学のサポートセンターみたいなところでアドバイスもらったりして何とか乗り越えていました。

帰国後

2015年12月 TOEIC 公開テスト受験 960
2019年12月 TOEIC IPテスト受験 965
2020年2月 TOEIC IPテスト受験 980
2021年1月 IELTS受験 OA7.0
2021年10月 IELTS受験 OA7.5
2022年1月 大学院出願

帰国後は、就活のためにTOEICを受験。
そして、日系企業に就職。英語を使うことはごく稀で、それまで通り映画やドラマを観たり、ニュースなどを読む時に必要なくらいでした。その後転職をして、英語を使用する機会は増えましたが、やはりメインは日本語です。
現在は、教育関係で働いていて、留学生の対応をする時に英語を使うくらい。そのほかには、大学院留学に向けて専門書を読んだり、映画やドラマを観たり、Podcastを聴いたりして、英語から離れないようにはしています。

振り返ってみると、英会話教室に通ったことはなかったわけで。それは多分、公文と英語に力を入れている学校に入学できたからなんだろうと思います。語学学校には行ってるけど、英会話ではなく文化教育の要素の方が強かったしね。ただただ楽しいという気持ちと、たまたま英語コンテンツ(映画・ドラマや小説)への興味が強くてハマれるものがあったからここまで続けられたし、気づいたら学位も取ってしまいました笑

こんな感じで、ざっくりでしたが英語学習歴を振り返ってみました。参考にはならないと思うので、「へーそうなんだー」ってくらいに思ってもらえたら嬉しいです笑
もし何か質問やリクエストがあれば、コメントやTwitterのDMなどでご連絡ください。(需要があれば質問箱を設置します笑)

それではまた!