映画学で大学院留学!

大学院留学するための毎日の記録

あまんださん。大学院留学します!

まだ出願していません。
まだ留学先も決めていません。
でも、国は決めました。イギリスです。
そして、2022年秋入学で大学院留学を目指すことにしました。

なぜ大学院留学するの?

大学院に進学したい理由は、単純に「もっと知りたいことがある」から。
学部時代の専攻はFilm and Television Studiesで、卒論では「映画祭と開催地の関係性」について地元の国際短編映画祭を事例としてリサーチして書きました。でも、その時にやりきれなかったリサーチ・分析もあるし、もっとクリエイティブ産業についていろんな角度から見てみたいと思っていて、なんとなく卒業後も心残りがあるような感じでした。

社会人になって最初の2年間は、少しだけ映画業界に足を突っ込むような形でお仕事をしていたのですが、その会社を辞めて、別業界に就職したときに何か心に引っかかっていて。頭のどこかで映像業界における女性のこととか、もちろん映画祭のこととか、若いフィルムメーカーたちのサポートとかを考えていたんです。自分の中にあるそのモヤモヤとか疑問とかを解き明かしたいなと思うようになって、大学院進学を考え始めました。

「なぜ留学か?」というと、映画祭研究を中心に考えると、「映画祭はヨーロッパで始まったから」というのが一番の理由かもしれません。日本の映画祭とはちょっと違うんですよね。感覚的なものかもしれないけど。それに、イギリスの大学では映画祭研究をしている教授もいるし、各地の映画祭を訪れながら研究に取り組めるというのが良いと思って、留学を選びました。

まだ2年あるし(出願までは1年ちょっと)、現地での活動によって、多少テーマは変わるかもしれないですが…。でも、学部もイギリスの大学だったので、より自然な選択なのかなと思います。

これから何をするの?

いろいろ準備しなければいけないけれど、一番大きいのは次の3つかなと思います。

1. 志望校を絞り込む。
一度コース検索したけど、もう少ししっかり調べ直したいと思っています。コロナの影響で今後の募集に何かしら影響はあると思うはずなので、丁寧に、着実に絞り込みます。

2. 英語スコアの取得。
イギリスの学部卒なので場合によっては英語スコア免除になるのですが、大抵卒業後2年以内がリミットなので、基本的に取得する必要があります。文系大学院レベルならIELTS7.5(OA)取れれば、まず大丈夫でしょう。気持ち的には、OA8.0あると現地に行っても少し安心できるかな。
経験上、Requirementピッタリのスコアでは結構苦労するので、高めに目標設定はしておきたいところ。ちなみに、学部出願時の最終スコアはOA7.0でした。

3. 資金調達。
ざっくりコース検索した時に、学費と諸費用を計算しました。今のままで行くと、留学のタイミングまでには必要な資金が貯まるはず。でも、こういう状況なのでどうなるかはわかりません。ビザ申請の時に資金証明を出すので、それまでにちゃんと貯めたいですね。
あとは、どれだけあるかわからないけど、奨学金も調べて出せるものは出したい。文系修士で、且つ映画学って難しそうですが(PhDは違うと思います)。進学先にも申し込める奨学金はあるはずなので、そこもしっかりおさえます。

このほかにも、リファレンスとかpersonal statementとかやることはありますが、特に2と3がクリアできないとどうしようもないので最優先で…。

その先はどうするの?

無事に大学院に進学して、修了したら、現地でお仕事したいと思っています。できれば映画祭が良いけれど、ほかにも映像業界でチャンスがあれば…と思います。だから、在学中に現地の映画祭でボランティアとかインターンをするつもりです。

今、イギリスの大学・大学院を卒業した留学生は、お仕事を見つけることができれば就労ビザを取得できるので(アメリカのOPTみたいなイメージだと思います)、これまでよりも現地で働ける可能性が高くなりました。だから、希望は持っています。またこの制度についてはちゃんとまとめますが、留学するまで続いていて欲しい…!

そんなわけで、興味を追求し、やりたいことを実行するための第一歩として、大学院留学をします!
(「したい」って言うより、「する」って宣言した方が良いって言いますよね?)